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「結局、実家暮らしが最強説」を力説する【メリットとデメリット】

まず結論から言えば、実家暮らしはメリットの多い最強の暮らし方で間違いありません。

実家暮らしは「お金」と「時間」を同時に増やすことのできる、チートレベルの暮らし方です。

「世間体が悪そう」などの理由で敬遠している人もいるかもしれませんが、だからといってこのメリットを手放すのは非常にもったいな。

特にセミリタイアを目指している方にとっては、非常に賢い選択肢であるといえます。

糠まる

実際私は実家暮らしで貯金をガッツリ貯めてセミリタイアに大きく近づけました。
一人暮らしならこうはいかなかったでしょう。

今回の記事では実家暮らしの生活を不安に思っているあなたに、なぜ実家暮らしが最強なのか、その理由となるメリットを解説します。

この記事を読めば実家暮らしが恥ずべきものではない合理的な手段であることがわかりますよ。

書いた人:糠まる

  • 実家暮らし+節約で1900万円貯めることに成功
  • 貯金と責任の軽い仕事でセミリタイアを実行中
  • 子供のころから三度の飯より節約が好き
  • 労働は大嫌い

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実家暮らしが最強であるメリット5選

実家暮らしが最強である理由は以下の通り

  • お金が貯まりやすい
  • 時間を自由に使える
  • いざという時の安心感
  • 生活リズムが整う
  • 健康を維持しやすい

特に上2つについては、セミリタイアする上でありがたいメリットになっています。

お金が貯まりやすい

実家暮らしのメリット1つ目はお金が貯まりやすいことです。

実家暮らしをする大半の人の目的がこれではないでしょうか?

実家暮らしならば家賃や食費といった費用を負担する必要が無くなるので、容易にお金を貯めることが出来ます。

少し昔のデータになりますが、2018年度の一人暮らし関する意識調査によると、家賃の平均は約6万円。

実家暮らしならこの6万円がまるっと自由に使えるようになります。

働いている方ならわかると思いますが、本業にしろ副業にしろ収入を6万円上げることは本当に大変。

それをすぐに可能にする実家暮らしを選択することは、貯金する上で非常に合理的な選択肢といえます。

時間を自由に使える

実家暮らしのメリット2つ目は時間を自由に使えることです。

一人暮らしの場合、当然ですが家のことを全て自分でやらねばなりません。

料理、洗濯、ゴミ出し、掃除・・・。

仕事から疲れているなか、これらをやるのはとても大変。

全部片付いたころにはもう寝る時間で、自由な時間をとれないこともザラにあるでしょう。

糠まる

そりゃあ休日はゴロゴロだらけたくなるのも仕方ありませんね。

しかし実家暮らしならそんな悩みとは無縁です。

家に帰れば温かいご飯も用意されてるし、お風呂も沸いてます。

一人暮らしなら家事に使わざるを得なかった時間も、自分のために100%使うことが出来るんです。

通勤のついでにゴミ出しをして5分

仕事から帰って食事の支度に30分、洗い物に10分

休日は貯まった洗濯物の処理に1時間、掃除もして30分

かなりざっくりとした計算ではありますが、1人暮らしだとこれだけの時間を家事に費やさねばなりません。

しかし実家暮らしならほぼゼロです。

「時は金なり」とも言いますが、時間というのは非常に貴重なもの。

その時間を余計な家事に使うことなく、趣味や副業に充てられるのは大きなメリットであるといえます。

いざという時の安心感

実家暮らしのメリット3つ目はいざという時の安心感があることです。

親と一緒に暮らしていれば、急なトラブルがあった時にも対応がしやすくなります。

私の実体験を例に出すと、通勤に使っている車が突然動かなくなったことがありました。

ディーラーに連絡もしましたが、代車が来るのは早くても明日。

かなりピンチでしたが、親の車を使わせてもらうことによってなんとか乗り切ることが出来ました。

糠まる

もしこれが一人暮らしだったら、どうしようもなくなっていたでしょうね。

他にも万が一病気で倒れてしまった時にも安心。

自分以外の人がいるという安心感は、かけがえの無いものです。

孤独を感じることがない

実家暮らしのメリット4つ目は孤独を感じることがないということです。

一人暮らしをした時に、ふとした瞬間どうしようもない寂しさを感じてしまう・・・というインターネットの書き込みを見かけることがあります。

孤独に弱い人の場合、それだけで精神的に参ってしまうこともあるようです。

しかし実家暮らしならば、そんな孤独感を感じることは皆無

当然ながら、実家には常に親なり誰かしらがいるためです。

私も割と孤独には強い方ですが、それでもたまに誰か話をしたくなる時があります。

そんな時、食事の最中に他愛もない雑談を親と出来るのは、とてもありがたいです。

糠まる

もしかしたら自分が気づいていないだけで、1人暮らしをしたら孤独で鬱状態になる可能性もあたかもしれません。

「一人暮らししたけどやっぱり寂しい・・・。実家に戻りたい」と考えているなら、無理せず実家暮らしをしましょう。

その方があなた心身の健康に効果的です。

健康を維持しやすい

実家暮らしのメリット5つ目は健康を維持しやすいことです。

一人暮らしをする際に、特に乱れやすいものとして有名なのが食生活

家事の面倒さから食事がコンビニ弁当ばかりで栄養が偏ってしまう、なんてのはよくある話です。

さらにひどくなればファストフードやお菓子で済ませてしまう、なんて人も中に入るかもしれません。

このような食生活を続けていては、健康を害してしまうのは火を見るより明らかですね。

実家暮らしならコンビニ弁当ばかりなんてことにはなりませんから、健康的な食生活を送れるようになるでしょう。

我が家でも食事は基本母親が作ってくれていますが、そのおかげか私もこれまで大きく健康を損なったことはありません。

糠まる

美味しい食事を作ってくれている母親には本当に感謝しています。

親への感謝、ちゃんと伝えていますか?やっていないなら是非やりましょうね。

実家暮らしのデメリット3つ

メリットの多い実家暮らしですが、当然デメリットもあります。

  • 自由が制限される
  • 恋人を作ることは難しい
  • 家事が出来なくなる

自由が制限される

生活を家族に合わせる必要があるため、完全な自由を得ることは難しくなります

家には自分以外の人間がいるので深夜に騒ぐことはできないし、夕食の時間を合わせる必要もあるでしょう。

完全に一人の自由な空間を味わうことは、実家暮らしでは厳しいと言わざるを得ません。

何物にも縛られない自由が欲しい人にとっては、ストレスを感じる環境であるといえます。

恋人を作るのは難しい

実家暮らしをしている場合、恋人を作ることはほぼ不可能だと思ったほうが良いです。

ちょっと相手といい感じなったとしても家に連れ込むことはできません。親がいるので。

さらに実家暮らしだと「親離れできていない」と思われて、恋愛対象から外されてしまう可能性も高いです。

またずっと家族と一緒に暮らしてきた実家暮らしの人は、他人と一緒に暮らすことに苦手意識を持つかもしれません。

いずれにせよ実家暮らしを続けるなら、恋人は諦めたほうがよさそうですね。

家事が出来なくなる

実家暮らしだと家事のほとんどを親がやってくれるため、自分でやる機会はほとんどなくなります。

なのでいざ親がいなくなった時に、家事が出来なくて途方に暮れてしまうことは対策しておくべきでしょう。

糠まる

お恥ずかしいながら、私もいい年になって洗濯物が上手く畳めません。

めんどくさがらず今のうちから簡単な家事スキルを習得し始めるのをおススメします。

何をやっていいかわからない人に最初に手を付けてみてほしいのは料理スキルです。

実家にいればご飯を作ってくれるのが当たり前になっていますが、料理って結構大変な作業です。

自分でそれを経験することにより親のありがたみを感じられますし、ご飯をつくってあげることで喜んでもらえます。

他にも掃除や洗濯など少しづつ家事スキルを身につけていけるといいですね。

実家暮らしがおススメなのはこんな人

実家暮らしをおススメしたいのはこんな人です。

  • お金を貯めたい人
  • 早期にセミリタイアを達成したい人
  • 親と住むのが苦ではない人
  • 結婚に魅力を感じていない人
  • 時間をかけてやりたいことがある人

上記の特徴を持っている人は、実家暮らしをした方が幸せな人生を送っていけます。

貯金をしやすいのでお金はどんどん貯まります。私も非正規雇用にもかかわらず1900万貯めました。

そのお金を元手にしていけば、1人暮らしよりもかなり早くセミリタイアすることも出来るでしょう。

親が家にいるので一人暮らしの孤独もありません。

手のかかる恋人のように記念日やプレゼントをねだってきたり、わがままをいってくることもありません。

実家暮らしならお金も時間も手に入るので、自分のやりたいことに全力で突き進むことが出来ます。

逆を言えば結婚したかったり、他人と住むのが苦な人には実家暮らしはおススメできません。

まとめ:実家暮らしは最強の暮らし方。後ろめたく思う必要は無し。

というわけでまとめです。

  • お金が貯まりやすい
  • 時間を自由に使える
  • いざという時の安心感
  • 孤独を感じることはない
  • 健康を維持しやすい

お金と時間を手に入れたい人にとって、実家暮らしは非常に合理的で最強の暮らし方になります。

周りから白い目で見られることもあるかもしれませんが、後ろめたく思う必要などありません。

自分と他人とでは単に価値観が違うだけです。

糠まる

むしろこれから先の日本の貧困社会では、実家暮らしを選ぶ人が増えていくのではないかとも思ってます。

実家暮らしにしろ一人暮らしにしろ、周りの意見に流されず自分の考えに基づいて暮らし方を決めていきましょう。

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