- 仕事での成長なんて気にしなくてもOK
- 「成長すること」自体は人生にも必要
- 成長の手段は仕事以外にもあるから、こだわる必要はない
「仕事では成長しなければならない!」と成長を求め続けられることに疲れを感じてはいませんか?
仕事で自己成長できない奴は社会から認められないような無言の圧力を感じてしまって、不安になってしまいますよね。
でも実は仕事での成長なんてどうでもいいんです。
なぜなら仕事で成長したところで、メリットがあまりにも薄すぎるから。
そこに気づいて「仕事で成長しなきゃいけない病」から抜け出せると、人生が少し楽になりますよ。
その分「今の仕事以外で成長できるものを探すこと」をできれば、不安の解消されていきます。
筆者も仕事での成長はほぼ諦めてますが、別の部分で日々成長を感じているので問題ありません。
今回の記事では仕事の成長はどうでもいいと思うあなたに、仕事の成長がいらない理由と本当にするべき正しい成長の仕方を解説します。
この記事に書かれていることを実行するば、仕事で成長せずとも不安のない人生を送ることが出来ますよ。
結論としては、「今の仕事以外の部分で成長を目指すこと」。そのためには
- 転職活動
- 副業
- 読書
をやるのがおススメです。
書いた人:糠まる
- 実家暮らし+節約で1900万円貯めることに成功
- 貯金と責任の軽い仕事でセミリタイアを実行中
- 子供のころから三度の飯より節約が好き
- 労働は大嫌い
仕事での成長なんてどうでもいい理由
仕事での成長なんてどうでもいいものです。最低限の給料がもらえるくらいのことを覚えれば十分。
その理由は以下の通り。
- 給料は上がらない
- 仕事量が増えてミスしやすくなる
- そもそも労働が苦手だから成長は無理!
1つずつ見ていきましょう。
給料は上がらない
まずいくら仕事で成長したとしても日本の会社では給料は大して変わりません。
こちらの表は2018~2022までの平均年収の推移ですが、見てわかる通り給与は上がるどころか下がり続けています。
会社へ行く最大の理由はお金のためであり、そのお金が増えないのだとしたら成長するメリットは全くと言っていいほど皆無。
仮に成長したとしても、それはその会社でしか通用しないようなスキルであることがほとんど。
会社から一歩外に出れば役に立たない知識なので、頑張って覚えてもコスパが悪いですね。
私も食品工場時代にシステムの使い方を必死で覚えましたが、もう何も覚えていません。
給料が変わらないのに成長して出世を目指すそうとするのは、自ら会社の奴隷になりにいっているようなものです。
仕事量が増えてミスしやすくなる
さらに言えば、頑張って成長しても増えるのは給料ではなく仕事量の方。
仕事で成長して早く業務を終わらせられるようになったとしても、待っているのは空いた時間にまた新たな仕事をぶち込まれれる未来です。
必死になって成長したのに給料は増えず、仕事と責任だけがどんどん積み重なっていくのは辛いですね。
仕事のご褒美が仕事という最悪の循環
こうなると単純に仕事量が増えるため、ミスをする確率も上がっていきます。
ミスをしないようにするために精神力を酷使する時間が増え、ストレスも溜まりやすくなる。
無理に成長して仕事量を増やすのは得策ではないといえるでしょう。
そもそも仕事が苦手だから成長は無理!
そもそもにして労働が苦手な社会不適合者ならば、仕事で成長すること自体が難しいといえます。
人が普通に出来ることが出来ない、躓かないところで躓くのが仕事が苦手な社会不適合者だからです。
筆者も仕事を覚えようとしてはミスをして「こんなの常識でしょ」と怒られたこと多数です。
社会不適合者が成長したとしてもせいぜい-100が-80になったくらいのものであり、普通の人から見ればマイナスであることに変わりありません。
社会不適合者が多少成長しても、普通の人には敵わないのです
だとすれば最初から成長することは諦めて、必要最低限の仕事だけで済ませるのがお利口な選択といえます。
やっぱり成長なんていらないんだね。
このままゴロゴロしてよう。
ですがそう考えるのは早計です。
なぜなら「成長」そのものは人生に必要な要素だからです。
人生には成長が必要である2つの理由
哀しいですが仕事で成長せずにいると、会社でお荷物扱いされて最悪クビを言い渡される可能性があるのも事実。
そこで仕事での成長をしたくない人は「今の仕事以外での成長」に力を注ぎましょう。
その理由は以下の通り
- お金
- 充実感
1つずつ見ていきましょう。
お金
成長が必要である理由の1つ目が「お金」です。
なぜなら生きていくためにはやっぱりお金が必要だから。
しかしここでいう成長とは仕事のことではありません。
「会社に依存せず個人で稼げるようになる能力」のことを指します。
個人で稼ぐ能力を成長させれば、もう会社に縛られる必要もなくなるので、仕事が苦手な人でも生きやすくなります。
稼げるようになれば会社に対しても「いつ辞めても構わないよ?」と余裕を持つこともできます。
成長できればより多くのお金を稼げるので、生活も豊かになりますよ。
充実感
成長が必要である理由2つ目は「充実感」です。
成長が出来れば成功体験を積むことが出来るので、人生の充実に繋がります。
例えば筆者はこのブログで、少額ではありますがお金を稼ぐ経験が出来ました。
なので「会社に頼らずお金を稼ぐことが出来た」という成功体験が積めて、とてもうれしかったです。
報酬が入ったお知らせを見るのは、いつでもワクワクします。
人生を楽しむためにも成長は必要な要素であるといえます。
「でもそれなら別に仕事の成長でもいいんじゃない?」と思う人もいるかもしれません。
しかし「会社から強要されている行動」と「自分から能動的に選んだ行動」とでは、モチベーションが全く違います。
嫌々やりながらでは成長スピードも遅くなるので、どうせなら自分の好きなことで成長していきたいですよね。
自分の得意な分野でどんどん成長していきましょう。
成長の場は今の会社だけではない
成長の必要性はわかるけど、今の会社で頑張るのは嫌だなぁ
成長の場というのは何も今の会社だけではありません。
現代では会社以外にもたくさんの成長できること(そして稼げること)があります。
たとえば筆者もやっているこの「副業ブログ」。
- SEO
- キーワード選定
- グーグルアナリティクス
上記の単語が何なのかわかりますか?これらはすべてブログで稼いでいくために必須の知識です。
筆者もブログを始めたての頃は全く分かりませんでしたが、今なら理解できます。
おそらく会社でたくさん給料をもらっている上司も全然知らない単語でしょう。
このように副業だって立派な「成長」なんですよ。
今の会社だけでしか成長できないわけではないので、自分が成長して苦のない分野を探していきましょう。
成長のために今からできること3選
成長成長っていうけど、結局何から手を付ければいいの?
と、不安になってしまいますよね。
そこで今すぐに始められる成長の行動を挙げます。以下の通りです。
- 節約
- 副業
- 読書
この中から1つでもいいので、やってみてください。
節約 生活費を落とせば バイトでも暮らしていける
まず1つ目は節約です。
お金を稼ぐことはすぐに出来ることではありませんが、お金を使わないことは今この瞬間から実行可能です。
節約して生活費を落とせば、無理に正社員の仕事をせずともバイトでも生きていけるようになります。
そうやって節約の知識を身につけることも、立派な成長になります。
「でも節約を何から始めればいいかわからない」という方は、以下の記事をご参考ください。
誰でもできる節約のやり方を解説しています。
副業
とにかく会社員労働したくない!
とう方に始めていただきたいのが「副業」です。
副業なら自分の興味のある分野で始められるので、楽しんで成長することが出来ますよ。
副業で稼げるようになれば、会社に縛られずに自由に生きることが可能なのでやらない手はありません。
最初の一歩としてはココナラやクラウドワークスといったクラウドソーシングサイトへの登録がハードルが低くておススメ。
たくさんの仕事が発注されているので、自分に合ったものを探してみてください。
どちらも無料で利用できます。
読書
読書は一番手軽にできて有効的な成長手段です。
読書をすれば以下のようなメリットを得ることが出来ます。
- 新しい知識を得られる
- 語彙力・文章力が鍛えられる
- 有意義な休日を送ることが出来る
文化庁が平成30年度に行った「国語に関する世論調査」によると、1カ月で1冊も本を読まないという回答は全体の47.3%になったそうです。
以降読む冊数が「1~2冊」が37.6%、「3~4冊」が8.6%、「5~6冊」と「7冊以上」がそれぞれ3.2%となっています。
つまり1冊でも本を読めば、それだけであなたは日本人の上位半数に入ることができるんです。
是非読書を始めて、有意義な時間を増やしてみてください。
筆者のおススメ本は以下の記事をどうぞ。5冊の本を最大55%OFFで手に入れるお手軽裏技も紹介しています。
まとめ:仕事の成長の代わりに別の成長を始めよう
というわけでまとめです
- 給料は変わらない
- 仕事量が増えてミスしやすくなる
- そもそも労働が嫌いだから成長したくない
成長のための行動は早ければ早いほど効果的。
そして今が人生で一番若く、早く始められる瞬間です。
とても小さいことからでいいので、なにか行動を起こしてみましょう。
その小さな行動は、間違いなく後々大きな差になって帰ってきますよ。
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