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物欲が止まらない4つの心理と買いすぎの末路

「はぁ・・・、また物欲に負けてモノを買ってしまった。節約しなきゃならないと分かってるのに。なんで買ってしまうんだろうか・・・」

このような自己嫌悪に陥っていませんか?

モノがあふれるこの時代、節約したいのにいつも欲望に負けてしまって散財してしまうのは辛いですよね。

今回の記事ではなぜあなたは物欲に負けてしまうのか、その原因となる心理を4つ解説します。

また物欲を抑えられないままだとどうなってしまうのかも合わせてご紹介。

この記事を読めば物欲対策を怠ったあなたの未来の姿がわかります・・・。

糠まる

物欲のままにモノを買いすぎても、いいことないよ!

手っ取り早く対処法だけを知りたい方は【誰でも簡単】物欲を抑える9つの方法。これで衝動買いは止められる!をご覧ください。


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書いた人:糠まる

  • 実家暮らし+節約で1900万円貯めることに成功
  • 貯金と責任の軽い仕事でセミリタイアを実行中
  • 子供のころから三度の飯より節約が好き
  • 労働は大嫌い
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なぜ物欲が止まらないのか?原因4選

物欲が止まらない原因は以下の通り。

  • ストレスが溜まっている
  • 見栄の張ろうとしている
  • マーケティングに乗せられている
  • より強い刺激を欲しがっている

1つずつ見ていきましょう。

ストレスが溜まっている

まず1つ目の物欲が止まらない原因はストレスが溜まっていることです。

ストレスがあるとその解消のために大量の散財をしたくなってしまいます。

もし物欲が抑えきれないと感じている人は、仕事での残業や人間関係でストレスを溜めがちなのではないでしょうか?

ストレスを感じている場合、自分へのご褒美として大量にお金を使うことで、ストレス発散をしようとします。

悩む人

たしかに言う通りかも。
甘いものを馬鹿食いしたり、目についたものを何も考えずに買うと、気分がスッとなるんだよな。

買い物をすると一時的に気分が良くなりますが、酷くなるとその快感に依存してしまい散財を繰り返すようになり危険です。

  • 仕事でストレスを溜めて、その解消のために散在する
  • 使った分のお金を稼がなきゃならないから、また仕事でストレスを溜める

という無限ループに陥ってしまうんです。

転職やセミリタイアでストレスだらけの状況から抜け出し、散財をしない環境へと逃げ出しましょう。

見栄を張ろうとしている

物欲の止まらない原因2つ目は見栄を張ろうとしていることです。

他人と比較して見栄を張るために、散財をしている可能性があります。

糠まる

なんだかすごい高給そうなバッグを持っているね。
乗ってる車もすごい高級車じゃん。

悩む人

うん、正直使いづらいけど、
高いモノを身に着けていないと人から舐められてしまうからね

このように人からよく見られたいという気持ちが強くなると、どんどん出費がかさんでいきます。

それに見栄を張るためには常に新しいものを取り入れていかなければならず、維持コストも馬鹿になりません。

節約をしていきたいなら見栄を張ることは止めて、自分に必要なモノを買うようにしましょう。

「人からよく見られたい」という理由で、大して使えないモノを買うのは無駄の極みです。

それに今の時代は、SNSで世界中の人と比較されるようになってしまいました。

どれだけ高級品を買おうとも、上には上がいるのでキリがありません。

私の服はユニクロやリサイクルショップで買った安物ですが、服としてはコレで十分です。

バッグもドンキでかったエコバッグですが、使う分には何の問題もありません。

見栄を張るための買い物を無くせば、お金はどんどん貯まるようになりますよ。

企業のマーケティングに乗せられている

物欲が止まらない原因3つ目は企業のマーケティングに乗せられていることです。

企業はモノを売るために様々なマーケティング広告を打っています。

何も知識が無いと、そんな広告に乗せられてついつい買い物が増えてしまうんです。

例えばCMや広告で「お客様満足度1位」や「みんなに選ばれている」という売り文句を見たことがないでしょうか?

悩む人

ああ、よくあるね。
そういうキャッチコピーを見ると、つい手に取ってみたくなっちゃうよ。

これがまさにマーケティングの術中にはまるということです。

これは行動心理学で「バンドワゴン効果」と呼ばれています。

バンドワゴン効果

人は多数の人が支持している物事に対して、より一層支持をしたくなるという心理効果

上の例に挙げたような売り文句が書かれていると、それが安心感につながって買ってしまいたくなるんです。

もちろんモノを買う時の参考程度にするなら構わないのですが、必要の無いモノまで余計に買いたくなってしまうとこれはかなりの問題。

糠まる

私も昔はよく「50%OFF」となっている商品を、大してほしくもないのに買ってしまうことがありました。

今思えば、とんだ無駄遣いでしたね。

マーケティングに乗せられず、必要なモノだけを買うようにしましょう。

より強い刺激を欲しがっている

物欲が止まらない原因4つ目はより強い刺激が欲しくなるからです。

人間は今の状態に慣れるとより強い欲求が出てくるため、さらに物欲が増してしまいます。

あなたは「ヘドニックトレッドミル現象」という言葉をご存じでしょうか?

ヘドニックトレッドミル現象は日本語では「快楽順応」と呼ばれています。

簡単に言えば「幸せな状況に慣れてしまい、より強い刺激を得ないと幸せを感じられなくなってしまう現象」のことです。

例えば会社の給料が上がり、普段の夕食のレベルを1段階上げたとしましょう。

最初のうちは美味しい食事に満足しますが、やがてはその味にも慣れて普通になってしまいます。

すると、もっとお金をかけて美味しい食事を食べなければ満足を得られない体になってしまうのです。

トレッドミル現象

こうなるといくら稼ぎが増えても、永遠にお金が貯まることはありませんよね。

トレッドミルというのはランニングマシーンのことですが、まさに走っても走ってもゴールにたどり着かない無間地獄に陥ってしまいます。

一度生活レベルを上げてしまうと、元のレベルに落とすのは至難の業です。

糠まる

なので私は生活水準を出来る限り上げないようにしています。

「生活に必要なモノを買う」

ためではなく

「欲求を埋める」

ために仕事をしなければならないのは、とても辛い人生です。

足るを知り、自分のレベルに見合った生活水準を維持することを心掛けましょう。

生活水準を下げる凄いメリットについては生活水準を下げるとなぜ幸せになれるのか?6つの理由と下げる方法を解説をご覧ください。


上記のように、物欲が止まらないのには様々な原因があります。

ではもしこの物欲をほおっておくとどんな末路が待ち受けているのか?

私の以前の職場の同僚、物欲の激しかったAさんを例に挙げて解説します。

物欲が止まらない人間の末路3選

物欲を抑えきれない人間が辿ってしまう結末は以下の3つ。

  • お金が無くなる
  • 部屋が散らかる
  • 自己嫌悪に陥る

物欲の激しかったAさんの例と共に、1つずつ見ていきましょう。

お金が無くなる

物欲が止まらない弊害1つ目はシンプルにお金が無くなることです。

お金がないのに買い続けてしまうのだから、これは当然のことですよね。

Aさんはいつも職場で「お金がない、お金がない」と愚痴っていましたが、新車や趣味に給料を注ぎ込んでいました。

糠まる

車はオープンカーを買い、趣味はパチスロ。
スロットの実機を買ったことを嬉しそうに報告してくれていましたね。

入ってくる量と出ていく量がほぼ同じなのだから、そりゃあお金が貯まるわけがありません。

お金を貯めたいのならば、物欲をしっかりと自制して買い物をセーブするべきです。

部屋が散らかる

物欲が止まらない弊害2つ目は部屋が散らかることです。

物欲のままに買い物を続けていると、どんどんモノが増えていくので部屋が散らかり見栄えが悪くなります。

Aさんはちょっとでも欲しくなったモノはすぐに買ってしまうタイプの人だったので、部屋も相当汚かったそうです。

糠まる

スロットの実機を何台も買ったり、
音楽に興味がわいた時にはキーボードを買ったりもしていました。

ただしばらくすると熱量が冷めてしまい、ほとんどがゴミ同然になってしまっていたそうですが。

部屋が散らかれば掃除も大変で時間を取られるし、探し物を見つけるのにも一苦労です。

モノは出来る限り少なくした方が、時間もお金も増えて人生が豊かになっていきますよ。

部屋が散らかっている人は、まずは断捨離から始めましょう。

詳しくは断捨離すればお金と時間が入ってくる!いらない物を捨てる凄い効果をご覧ください。

自己嫌悪に陥る

物欲が止まらない弊害3つ目は自己嫌悪に陥ることです。

心では節約したいの思っているのに、結局散財してしまう自分が嫌になってしまいます。

Aさんも新しいモノを買っては、よく無駄遣いしてしまったと後悔ししていました。

確かに物欲のままにモノを買うと、その瞬間は心が満たされるかもしれません。

しかしそれは本当に必要なモノではなく、欲求を埋めるために買ったモノなのですぐに使わなくなります。

悩む人

それで使わなくなって散乱したモノをみて、落ち込んじゃうんだよなぁ・・・

買い物とは本来、人生を豊かにする行為です。

生活に必要なモノを買ったり、面白い本を買って感動するという行為は、人生に満足感を与えてくれます。

しかしモノを買ったせいネガティブな気持ちになってしまっては、お金も減って気持ちも落ち込んでまるでいいことがありません。

物欲を抑えて、この負のループから脱出できるように頑張りましょう。

まとめ:物欲が止まらないと幸福も遠のいていく

というわけでまとめです。

  • ストレスが溜まっている
  • 見栄を張ろうとしている
  • マーケティングに乗せられている
  • より強い刺激を欲しがっている

物欲が止まらないことは、お金が貯まらないだけでなく他にも弊害があります。

なので物欲うまくコントロールし、無駄なモノを買わないよう自制する必要があるんです。

物欲を低く抑えることが出来るようになれば、時間もお金も手に入るので、人生の豊かさを手に入れられるようになりますよ。


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