「1秒でも早くお金を貯めるために節約中!・・・けど思ったよりお金が貯まらないなぁ」
このように悩んではいないでしょうか?
一刻も早くお金を貯めたいのに、なかなか貯金の進みが遅いのはもどかしいですよね。
実はそれ、節約が遠のいてしまう行動をしてしまっているせいかもしれません。
節約とは真逆の行動を取っていれば、当然貯金は全くたまっていきません。
私もそのようなお金を浪費する行動は、極力しないように心がけています。
今回の記事ではなぜかお金が貯まらなくて不思議に思っているあなたに、貯金が遠のくNG行動7選を解説します。
この記事を読めばなぜか貯金が貯まらない人がやりがちな行動が分かるので、辞めれば正しく節約することが出来るようになりますよ。
結論としては以下の行動を取らないことが大事です。
- 楽しくない飲み会
- 目的のないショッピングモール
- ギャンブル
- ラテマネーに無頓着
- 貯金しかしていない
- 勉強しない
- 節約に理解のない人と付き合う
もしかしたらあなたも無意識でやっているかも・・・?
書いた人:糠まる
- 実家暮らし+節約で1900万円貯めることに成功
- 貯金と責任の軽い仕事でセミリタイアを実行中
- 子供のころから三度の飯より節約が好き
- 労働は大嫌い
生活費を節約するためにやってはいけない行動7選
節約してお金を貯めたいなら、絶対にやってはいけない行動は以下の通り
- 楽しくない飲み会
- 目的のないショッピングモール
- ギャンブル
- ラテマネーに無頓着
- 貯金しかしていない
- 勉強しない
- 節約に理解のない人と付き合う
1つずつ見ていきましょう。
楽しくない飲み会
まずやってはいけないことは「楽しくない飲み会」です。
嫌々行く飲み会はお金どころか時間すら無駄に浪費してしまう最悪の行動です。
最もわかりやすいのは、会社での飲み会でしょうか。
こういった飲み会に参加してしまうと酔った上司の説教に付き合わされたり、気を使わなければならなかったりとまったく楽しくありません。
さらにいえば、その飲み会に行っていた時間を自分のために使えなくなるのは人生の大きな損失といっていいでしょう。
私も以前いた会社の飲み会に参加しなければならない時、とてつもなく人生を無駄にしているなと感じていました。
あの時間を自分のために使えていたら、もう少し人生はプラスに働いていたかもしれません。
今の会社では飲み会を極力断っています。
気の合う友達と行く楽しい飲み会は人生を豊かにしますが、それ以外の飲み会はデメリットしかないので断固拒否するべきです。
目的のないショッピングモール
やることがないからと、暇つぶしにショッピングモールに出かけたりはしていませんか?
これも節約が遠のいていくので辞めるべきです。
目的もなくショッピングモールに行くと、ついつい買い物をしてしまうので無駄にお金を使ってしまいます。
例えば休みの日に暇だからと郊外のショッピングモールに行くとしましょう。
交通費をかけてモールへ行き、目的もなくウロウロしていると「ちょっと欲しいな」というモノがわんさか目に入ります。
すると「せっかく来たんだし」の精神で大してほしくない物でも買ってしまう可能性があるのです。
そしてそういうモノは、結局使わず無駄に終わることが多いです。
これを避けるためには明確に欲しいものが無い場合、そもそも「行かない」のが最善の行動です。
買い物に行く場合も、目的の品以外はカゴに入れない鋼の精神を持つようにしましょう。
ギャンブル
ギャンブルが節約でやってはいけない行動であることは、だれしも疑う余地はないでしょう。
ギャンブルをしてお金が増えることは、天地がひっくり返ってもあり得ません。
パチンコ・スロット・競馬・宝くじ等々、世の中にはたくさんのギャンブルがありますが、あれらはすべて胴元が儲けるようになっています。
しかもそのお金も勝利の余韻でパーっと無駄遣いしてしまうため、実質的にはすべて無駄金でしかありません。
私が以前いた会社ではスロットを趣味にしている社員が大量におり、聞こえてくる雑談の内容はスロットで勝った負けたの話題ばかりでした。
毎日毎日スロットで負けたと愚痴を言い合い、たまに勝って少ない儲けに喜んでいる。
この人たちは一生お金が貯まることはないんだろうなぁ、と思いながら聞き耳を立てていました。
まぁ本人たちが楽しければそれでいいんですけどね
もしあなたが節約してお金を貯めたいと思っているなら、ギャンブルは絶対NG行動なので気をつけましょう。
ラテマネーに無頓着
「ラテマネー」という言葉をご存じですか?
アメリカの資産アドバイザー・デヴィッド・バック氏の著書に出てくる言葉で、「毎日何気なく使ってしまう少額のお金」のことをいいます。
たとえば毎朝コンビニで150円のコーヒーを購入する代金、というイメージです。
コーヒーに限らず、
- お菓子
- お酒
- 自販機の飲み物
- スマホゲーム課金
なども挙げられます。
そしてこのラテマネーも節約の大きな障害です。
でも150円くらいの支払いだったら、別に大したことないんじゃないの?
と思われるかもしれませんが、そこが大きな落とし穴。
1回1回は小さい金額だからこそ油断してしまい、最終的には大きな無駄遣いになってしまうのです。
仮に1杯150円のコーヒーを毎日購入していた場合、150×30日=4500円。
これを1年続ければ4500×12カ月=54000円という大金になるのです。
ラテマネーを削れば、1年で54000円の収入が増えたことと同じになります。
芸人でありIT企業役員でもある厚切りジェイソンさんは、節約のため店でコーヒーを買うのではなく自宅で淹れて持参するとのこと。
- あなたが毎日飲むそのコーヒーは、本当に買わなければならないモノでしょうか?
- 多少味が落ちても自宅で淹れていけば問題ないものではないでしょうか?
今一度よく考えてみてください。
貯金しかしていない
えっ、節約なのに貯金しかしていないのがダメってどういうこと?
そう思われた方もいると思います。
これは貯金しかしていない場合、インフレリスクに対応できなくなるからです。
インフレとはモノやサービスの価格が上昇することをいいます。
例えば100円で買えていたモノが、110円に値上がりしてしまうのがインフレです。
2022年現在、急激な円安により日本ではさまざまなモノの値段が上がっておりインフレが加速していますね。
インフレの何が危険かというと、貯金しかしていない場合お金の価値が相対的に下がってしまうことになるからです。
仮に100万を貯金していた場合、当然ですが100万円分の買い物をすることが出来ます。
しかしインフレにより100万円のモノの値段が150万円になってしまうと、貯金だけでは買えなくなってしまうのです。
つまり貯金してある100万円の価値は相対的に目減りしたということになります。
なので貯金しかしていないことは、危険であるといえるのです。
以前と同じモノを買おうとしても、より多くのお金が必要になってしまう・・・
これを防ぐためには外貨建ての資産を持っておくことが有効です。
仮に円がとても安くなってしまってもドルを持っておけば、インフレリスクに対応できます。
貯金の半分でも米国株や世界株に投資しておけば、簡単にインフレ対策になりますよ。
勉強しない
勉強をしないことも節約する上ではやってはいけないことです。
えー、勉強なんかめんどくさいからしたくないよ~
という方もいるかもしれませんが、節約のためにはお金に関する知識・考え方を学ぶのはとても重要です。
でないとお得な情報を知らずに無駄なお金を使ってしまったり、払わなくていいお金を払ってしまったりしてしまいます。
たとえばあなたはスマホ代に月いくらかけていますか?
ここで7000円近くかかっていると答えたなら、あなたは100%勉強不足です。
今なら格安SIMへの変更で、品質は維持しつつ月のスマホ代を1000円台にまで下げられます。
その他にも
- 国の制度
- 税金
- 保険
- 投資
などなど、知らないと損する情報はごまんとあるので勉強することはとても大事です。
学校の勉強がなぜ嫌だったのか考えれば、それは「将来役に立つかどうかも分からない内容を、強制的に学ばされていたから」ではないでしょうか?
しかしお金の勉強は間違いなく人生を豊かにしてくれますし、自発的に学ぼうとするので楽しいものになるはずです。
仮にお金を盗まれてしまったとしても、知識と経験は盗まれることはありません。
しっかり勉強してお金の不安を解決していきましょう。
節約に理解のない人と付き合う
独身なら問題ありませんが、もし異性と付き合いたいならお金の価値観を共有できる人と付き合うべきです。
そうでないとお金が貯まらないばかりか、相手との関係さえ破綻してしまいます。
もしあなたが節約を第一に考えてお金を貯めていたとしても、相手が浪費家で散財していたらお金は絶対に貯まりません。
価値観が違う相手と一緒にいてもお金ではなくストレスが溜まるばかりで、うまくはいかないでしょう。
もし価値観の合う相手と出会うことが難しいと感じるならば、独り身でいたほうが楽な人生を送れるかもしれません。
独身なら生活費月10万円以内の生活はやりやすいけれど、結婚して子供が生まれるとちょっと無理かもね。
まとめ:貧乏一直線の節約できない行動は今すぐ辞めよう
というわけでまとめです。
以下の行動をとっていると、間違いなくお金を貯めることが出来ません。
- 楽しくない飲み会
- 目的のないショッピングモール
- ギャンブル
- ラテマネーに無頓着
- 貯金しかしていない
- 勉強しない
- 節約に理解のない人と付き合う
逆を言えば上記の行動を削っていけば自然とお金が貯まっていくということです。
なぜかお金が貯まらないという人は、こういった節約が遠のく行動を取っていないか思い返してみてください。
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