「いい年してまだ実家暮らしなの?」
「いい加減1人暮らししたら?」
関係ない人からこんなことを言われて辟易していないでしょうか?
こういうセリフを言われてるたびに「実家暮らしで何が悪い!」と言いたくなりますよね。
それでも実家暮らしに後ろめたさを感じてしまって、何も言い返せない場面もあるかもしれません。
しかし結論を言えば、実家暮らしで悪いことなんて何もありません。
自らの考えに基づいて実家暮らしを選んでいるなら、そんな意見にいちいち耳を貸す必要はないんです。
今回の記事では実家暮らしを周りにとやかく言われがちなあなたに
- 実家暮らしが何も悪くない理由
- 批判が気になる人がするべきこと
について解説していきます。
この記事を読めば実家暮らしについてあれこれ言われても、もう気に病む必要は無くなりますよ。
結論としては「信念を持つこと」が外野の意見に効果的な対策となります。
私も生まれてずっと実家暮らしですが、
この考え方に至り随分楽になりました。
書いた人:糠まる
- 実家暮らし+節約で1900万円貯めることに成功
- 貯金と責任の軽い仕事でセミリタイアを実行中
- 子供のころから三度の飯より節約が好き
- 労働は大嫌い
実家暮らしは何も悪くない理由
実家暮らしでも何も悪いことはない、その理由は以下の通り。
- メリットを考えたうえでの合理的な判断である
- 家族間で同意を得ているなら、外野の意見には何の意味もない
実家暮らしは突き詰めてしまえば「親と子」の問題です。
親が苦言を呈するのならばまだ一考の余地がありますが、全く関係のない親戚や赤の他人が口を出すべき問題ではありません。
親と子の2者間で合意が得られているのであれば、
外野の意見など耳を貸す必要は全くないんです。
例えるならカップルが合意の上でファミレスに行こうとしているのに、全く無関係な他人が
「デートでファミレスはあり得ない!もっとオシャレな所を選ぶべき!」
と批判してきているようなもの。
こんな相手はスルーするのが一番なのは誰でもわかるはずです。
そして実家暮らしという選択はメリットとデメリットを考えた上での判断なのだから、だれかに批判される必要などありません。
例えば実家暮らしを選択するメリットとして家賃の問題があります。
家計調査では1人暮らしの平均的な家賃は約5万円になるそうです。
一人暮らしの平均家賃は1ヶ月当たり5万854円です。
一人暮らしの平均家賃はいくら? 全国平均と都内のエリア別に見てみよう!
当然ながら実家暮らしならこの家賃を支払う必要は無くなります。
貯金を意識する上で、毎月5万円の出費が無くなるのはかなり大きいことであるのは間違いありません。
自由が少ないなどのデメリットを差し引いても、金銭面のメリットが大きいと判断することは実に合理的であるといえるでしょう。
その判断を赤の他人が批判してきても、気にする必要など微塵もないのです。
実家暮らしを批判される場合の対処法
実家暮らしを批判された場合の対処法、それは「信念を持つこと」です。
もっと具体的に言えば「なぜ実家暮らしを選択しているのか」を明確に言語化するのが効果的。
- 節約のためには家賃のかからない実家暮らしが最適だと判断したから
- 実家暮らしならばある程度の家事を任せられるので、自分のやりたい仕事に時間を割けるから
このように明確に言語化をしておけば、批判的な言葉を受けても受け流せます。
逆を言えばこのような信念がなく、なんとなく実家暮らしを選択している人が批判を受けて病んでしまうのでしょう。
実家暮らしをするのならば「なぜ一人暮らしではなく実家暮らしを選んだのか?」
その理由をしっかりと自分の中に落とし込んでください。
実家暮らしの後ろめたさを軽減する行動
信念を持てば実家暮らしへの批判も受け流すことが出来ますが、それでも一抹の後ろめたさを感じてしまう人もいるでしょう。
そのようなメンタルの強くない人に向けた、後ろめたさを軽減する行動を解説します。
それは以下の通りです。
- お金を入れる
- 家事を手伝う
- 格安SIMへの変更
- 感謝を伝える
いずれも明日から簡単に出来る行為なので1つずつ見ていきましょう。
お金を入れる
1つ目はお金を入れることです。
家にお金を入れることは、分かりやすく実家に貢献している行為なので後ろめたさを感じにくくなります。
ただここで普通にお金を渡すだけではもったいないので、ちょっとしたマネーテクを解説。
それは現金を渡すのではなく「電気代や通信費といった固定費を受け持つこと」です。
固定費を受け持つメリットには以下が挙げられます。
- 電気代や通信費をお得な会社へ変更することにより、より安く金額を抑えることができる。
- 支払いをクレジットカードにすることで、ポイントを受け取ることも可能
こういったメリットは、ただお金を家に入れるだけでは得られません。
固定費を受け持てば後ろめたさを軽減しつつ、
節約ができて一石二鳥です。
家に届いている検針票の場所を聞いて、よりお得な電力会社に変更してしまいましょう。
親の電気代負担が減り、こちらもメリットを享受できてwin-winですよ。
家事を手伝う
2つ目は家事を手伝うことです。
実家にいるのにずっとごろごろしていると思われると、周りからの目も冷ややかになります。
簡単な物でいいので、家事を手伝うと家への貢献になりグッドです。
ちなみにおススメは料理をして夕食などを作ってあげること。
格安SIMへの変更
3つ目は親のスマホを格安SIMへの変更してあげることです。
勝手な偏見ながら、親世代の人たちはスマホに疎い場合が多いです。
なので利用頻度はそれほど多くないのに、大手キャリアの割高なプランを契約させられている可能性が大いにあります。
ショップの店員さんの言われるがままに契約してしまったんでしょうね。
ここは親の契約を調査して、格安SIMへの変更をしてあげましょう。
そうすれば携帯料金も安くなり、親から感謝されること間違いなしです。
余裕があれば、携帯料金も受け持ってあげればより効果的。
ちなみにうちの親はスマホの利用が少なく、通信量が1GB以下にもかかわらず4000円近い料金がかかっていました。
そこでLINEMOのの900円/月の格安プランに乗り換えさせてあげたところ、とても喜んでいましたよ。
感謝を伝える
最後は感謝を伝えることです。
- 家に住まわせてもらっていること
- 家事をしてくれていること
- 育ててくれていること
に対し感謝を忘れないようにしましょう。
感謝を伝えるのに効果的なのはプレゼントを贈ることです。
プレゼントはふるさと納税を利用すると、少ない金額で豪華な品物を受け取れるので、とてもコスパが良くなります。
ふるさと納税についてはちょっぴりずるい?ふるさと納税で自己負担もカットして返礼品をもらおうをご覧ください。
まとめ:実家暮らしは何も悪いことではないので、気に病む必要はない
というわけでまとめです。
- メリットを考えたうえでの合理的な判断である
- 家族間で同意を得ているなら、外野の意見は何の意味もない
実家暮らしをしていると、なにかと批判してくる人もいるかと思いますが、そのような意見に取り合う必要はありません。
その人たちはあなたのためを思っているわけではなく、ただ人を批判したいだけなのです。
仮に意見を真に受けて一人暮らしを始めたところで、困ったことがあってもなにも助けてはくれません。
実家暮らしをするのなら、「お金を貯めたい」といった信念に基づいた理由を見つけましょう。
そして批判など気にせず自分の信念に基づいて実家暮らしを続け、目標に前進していってください。
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