「実家暮らしで貯金を始めたいけど、給料の何割ぐらい貯めればいいか決められないなぁ」と悩んではいませんか?
少なすぎると貯金が捗らないし、逆に多すぎると生活に必要なお金が確保できなくて困りそうですよね。
そこで今回の記事では最適解を知りたいあなたに、実家暮らしで1900万貯めた筆者が、ズバッとその割合を回答します。
その結論は「給料手取りの5割」。
なぜなら実家暮らしなら貯蓄率5割は十分可能ですし、貯金の最大効率を狙えるギリギリの数字であるといえるからです。
今回の記事を読めば誰でも実家暮らしで5割貯金を達成できる理由とそのコツが分かりますよ。
書いた人:糠まる
- 実家暮らし+節約で1900万円貯めることに成功
- 貯金と責任の軽い仕事でセミリタイアを実行中
- 子供のころから三度の飯より節約が好き
- 労働は大嫌い
実家暮らしなら給料手取りの5割は貯金に回す
実家暮らしなら給料手取りの5割は貯蓄に回せるようにしたいところです。
実家暮らしなら家賃・食費といったもろもろの費用を抑えられるので、家に入れるお金を差し引いてもこの割合も十分達成できます。
参考までに筆者のとある月の大体の支出を公開します。
ちなみにこの時の筆者の給料手取りは17万円ほどでした。
費目 | 金額 |
---|---|
食費 | 450円 |
住居 | 0円 |
水道光熱 | 22000円 |
通信 | 7700円 |
交通 | 6000円 |
娯楽 | 10000円 |
この月の合計は約46150円となり貯金額は約123850円。貯蓄率に直すと72%になります。
実家暮らし+節約生活ならここまで貯蓄率を上げることが可能です。
「家にお金は入れないの?」と感じる方もいるかもしれませんが、その代わり電気代や通信費はこちら持ちです。
ただ普通に家にお金を入れるより、こちらの方がお得なのでおススメですよ。
ここからはそれぞれの内訳に軽く触れていきます。
食費 450円
休日に趣味で料理を作るので、その分の費用です。
家賃 0円
実家暮らしなので当然ですが0円。
水道光熱費 22000円
家に直接お金を入れる代わりに、水道光熱費を支払う形を取っています。
こうすればクレジットカード払いでポイントもつきますし、電力切り替えで安くすることも可能です。
通信費 7700円
スマホの料金や家で使うインターネットの料金。こちらも水道光熱費と同じく自分持ち。
特にスマホ代は格安SIMにすることで大幅に固定費を削減できるので、かならずやっておきたい節約です。
交通費 6000円
通勤に使うガソリン代。田舎なので車は必須です。
娯楽費 10000円
ゲームや本といった娯楽に使われたお金。
上記を見てもらえればわかるように、実家暮らしで節約生活をした場合、これくらいは支出を抑えることが可能です。
色々と支出が重なったとしても、生活費が10万円をこえることはほぼありません。
この支出を見れば、実家暮らしがいかに貯蓄に向いているのかがお判りになるかと思います。
5割がきつそうなら無理はしない
とはいえ生活スタイルは人それぞれですから、5割を貯金に回すことが難しい方もいると思います。
その場合は無理せず3割程度にセーブしておくようにしましょう。
無理な目標を立ててしまい、貯金そのものに挫折してしまっては本末転倒だからです。
人は大きすぎる目標を立ててしまうと、達成するビジョンが見えなくなるためモチベーションが下がってしまいます。
最初は無理なくできる目標から始めて、徐々に貯蓄の割合を増やしていきましょう。
失敗しない!5割貯金を成功させるコツ3選
では貯金初心者が5割貯金を成功させるためにはどのようなことを意識すべきでしょうか?
ここでは3つのコツを解説します。
- 先取り貯金
- 徹底した節約
- 生活水準を上げない
1つずつ見ていきましょう。
先取り貯金
まず1つ目のコツは「先取り貯金」です。
読んで字のごとく、給料が入ったら貯める分を先取ってしまい、残りの金額で生活をするという方法です。
貯めようと思った金額をあらかじめ貯金してしまうため、「使いすぎてしまって貯金に回す分が残ってない・・・」という失敗が無くなります。
特についお金を使いがちな貯金初心者の方には、非常に効果的な方法となります。
やり方としてはあらかじめ貯金用口座を作っておき、給料が入るたびに5割を即座に口座へ入金していくのがベスト。
この貯金用口座に絶対に手を付けないようにすれば、どんな初心者でも間違いなくお金が貯まっていきます。
先取り貯金で確実に5割貯金を実行していきましょう。
徹底した節約
2つ目のコツは「徹底した節約」です。
5割貯金で手元に残るお金がいつもより少なかったとしても、常日頃から節約を心掛けていればなにも問題ありません。
いらないものを衝動買いせず、自分にとって本当に必要な物だけにしっかりとお金を使う考え方をしてください。
格安SIMや電力切り替えによって、出来る限り固定費を削減するのも大事。
そういった努力を続けていれば、間違いなく理想の貯金額を貯めることができますよ。
生活水準を上げない
3つ目のコツは「生活水準を上げない」ことです。
生活水準を上げなければ、長い目で見れば5割貯金を達成できる確率が高まります。
たとえば現在の給料手取りが15万円だったとして、必要な生活費が13万円だった場合、貯金できるのは2万円・1割程度しかありません。
しかしここで副業を続けた結果7万円を得ることが出来るようになれば、9万円を貯金できるようになるので、5割貯金が可能になります。
ここでもし生活水準を上げてしまい生活費が高くなってしまえば、5割貯金が出来なくなってしまいます。
今は大きく貯金が出来なくても、無理せず長い目で見て閑雅ていきましょう。
まとめ:実家暮らしで5割貯金をして、お金を貯めよう
というわけでまとめです。
実家暮らしならば1人暮らしに比べてかかる費用が少ないので、5割貯金も容易に実行可能です。
さらに以下のコツを抑えれば、より確実に5割貯金を達成できます。
- 先取り貯金
- 節約の徹底
- 生活水準を上げない
これらのコツを意識して、貯金を貯めていってください。
そうすれば初心者でもガツガツお金が貯まっていくので、確実に目標金額を達成できるようになりますよ。
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